Firefox version 95.0でのページリロード対策

本日、Firefox version 95.0がリリースされたが、あるソフトウェアのマニュアルをローカルファイル (file:///…) として参照する場合に、繰り返しリロードするという症状が発生する。

これまでは、about:configで、
privacy.file_unique_originのパラメータ設定をtrue->false
として対策してきたが、version 95.0では、 privacy.file_unique_origin のパラメータがもはや廃止されたようだ。
Firefoxを新規インストールではなくアップグレードした場合は、従来の設定がそのまま残るが、どうもこのパラメータはもはや有効ではない様だ。

色々と試行錯誤した結果、
security.fileuri.strict_origin_policy  true -> false
と設定することにより、ページリロードの不具合は解消される様だ。
上記の設定でおそらく何らかのセキュリティが弱くなると想像するが、私の場合はFirefoxは専らローカルファイルの参照のみで使用しているので、問題はないと思われる。

もし、使用される場合は自己責任でお願いします。